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キャンプ場

キャンプ場の選び方

初めてのファミリーキャンプを計画するのなら、なるべく自宅から程近いキャンプ場がいいと思います。慣れないキャンプでは、時間が経つのも早いので、移動による時間は短いほど良いからです。小さい子供が休憩なしで乗っていられるのは2時間くらいが限度なので、片道で2時間程度だといいでしょう。また、そんな子供がいるのなら、温水シャワーや水洗トイレなどの施設の充実した所がいいでしょう。

そしてできれば、予約を受け付けているキャンプ場が最も良いでしょう。予約を受け付けてないというところは、いつテントを張っても構わないという事なのですが、キャンプ場の広さは限られているので狭い所にギューギュー詰めになるということもありえるからです。特に夏休み期間中やゴールデンウィークは注意が必要です。そうなっては自然と触れ合って楽しむことは難しくなります。

初めてのファミリーキャンプが終わった後は、おそらくドッと疲れが出ると思うので、できればキャンプの帰りに温泉に入れるようなロケーションのキャンプ場が良いのではないでしょうか。それが無理なら、前日か正午頃までには家に着くように動くようにして、大人も子供も、疲れを翌日に持ち越さないことも、キャンプの基本の1つでしょう。

キャンプ場の種類

キャンプ場にはもともと分類というものはありませんでしたが、オートキャンプ場(下記参照)というものが登場してから、分類が言われるようになりました。

◇一般のキャンプ場

現在、オートキャンプ場とあえて謳っていない所は、テントの脇までの自転車の乗り入れはできないことが一般的で、その場合は駐車場が場外に設置されている場合が多いです。しかし、バイクや自動車ならば、テント脇まで乗り入れできる場合もあります。キャンプ場まで乗り入れできることがメリットです。

◇オートキャンプ場

自動車をテントサイト(テントのすぐ脇)まで乗り入れることができるキャンプ場です。荷物の運搬などの点でメリットがあり、ワゴンやワンボックスでも大丈夫ですし、 最近は小型の軽キャンピングカーも見かけます。

◇大人のキャンプ場

米国などで「Adult」と看板に表示してあるキャンプ場で、子供じみた行動を取る(迷惑行為を行う)キャンパーを入れないようにした、静かに過ごせることを前面に打ち出し当ているキャンプ場です。

キャンプサイトの選び方

キャンプサイトの選び方は、住宅の選び方に似ていると思います。例えば、市中心部のJR駅側のマンションは利便性には優れていますが、ゆったりとした間取りや、自然に囲まれた生活はまず望めないでしょう。それに対して、少し郊外の一戸建てであれば、利便性はあまり良くないのですが、間取りは広く豊かな自然にも恵まれやすくなります。

キャンプサイトも同じで、センターハウス周りのキレイに整備された区画は、便利ですが自然と触れ合うという点では、イマイチという感じがします。それに対してセンターハウスから少し離れたフリーテントサイトや、キャビンのまわりは利便性はセンターハウス周りよりも落ちますが、自然と触れ合うという点では、センターハウス周りよりもいいでしょう。店員管理をしっかりしているキャンプ場なら、満員のときのフリーテントサイトでも比較的ゆったりとキャンプを楽しめるはずなので、あとは好み次第です。

区画指定サイトでも、フリーサイトでも、場所の当たり外れというものはあります。炊事場所、場内の入り口や管理棟の近くは、他のキャンパー達の往来が多くて、落ち着けるとは言いづらいです。また、トイレの近くは往来はもちろん、風向きによって悪臭が漂うこともあるので、できるだけ避けましょう。しかし、これらに遠ければ遠いほど利便性は悪くなりますので、それらを施設を利用するのが、面倒にならない程度に離れた場所が、「最高の場所」ということになります。

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2017/7/12 更新